青年団若手自主企画vol.77 ハチス企画

”ハッピーな日々

 

作  サミュエル・ベケット

翻訳:長島 確

​演出 蜂巣もも​(グループ・野原/青年団演出部)

 

出演:岩井由紀子(グループ・野原/青年団)、亀山浩史(うさぎストライプ)


この物語に登場するウィニーは、50歳くらいの女。隣にいるウィリーは60歳くらい。だまし絵のような焼けた荒野のなかで、彼女は一幕目腰まで地面に埋まり、二幕目は首まで埋まって、”ハッピーな日”を今日も始める。

 

20年後、私がウィニーの年齢になった未来を作ってみようと思う。漠然と年を取って、いつかは死ぬものだと思っていた。早く死にたいと思ったりもする。

でも、具体的に生きるとすれば。
素敵なお家に住みたい。一人じゃ嫌。穏やかだけど人生のいろはを掴む落ち着きよう。適度に痩せてて、シミはほとんどない。植物や動物を愛して、愛されていたい。
性は、金は、ファッションはどうするか。

この戯曲は未来を考えることを促す。こんなことは今まで演出だけをしてきて、初めてだ。
でもベケットの仕込む異化効果は考えるネタをいくらでも与えてくれる。
だから戸惑いながらも「未来」について良いも悪いもぶち込むので、見ていただく方々には如何様にでも笑っていただきたいと思う。

蜂巣もも

 

上演後のアフタートーク

1月19日(土)13:00

ゲスト 山崎健太さん(演劇研究・批評)

山崎さんは早稲田大学でベケットの研究をされていました。 新訳での上演をどのように見られたか、演出の蜂巣とじっくりお話します。

1月20日(日)13:00

ウィニー会

昨年より同作品でウィニーを演じた俳優のお二方を招き、お話します!

からだが埋まった中でどんな景色を見ているのか…

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◯ゲスト

佐山和泉さん(東京デスロック)

清水穂奈美さん(かもめマシーン)

岩井由紀子(ハチス企画ウィニー)

 

◯司会 蜂巣もも(演出)

会場    
アトリエ春風舎
東京メトロ有楽町線・副都心線/西武有楽町線「小竹向原」駅 下車4番出口より徒歩4分
東京都板橋区向原2-22-17 すぺいすしょう向原B1 

美術:渡邊織音(グループ・野原)

美術アドバイザー:鈴木健介(青年団)

照明:伊藤侑貴 

場所:アトリエ春風舎

ドラマトゥルク:前原拓也
制作:金澤昭(青年団)
絵︰中山開「風景画を売って、ナノパフプルオーバーを買いたい ただ、あまり物欲ばかりになると品がないので、花などを描こうと思いました。そのくせキャプリーン1ボクサーブリーフも欲しい、二枚欲しい」(部分)

 

著作権代理:株式会社フランス著作権事務所
総合プロデューサー:平田オリザ
技術協力:大池容子(アゴラ企画)
制作協力:木元太郎(アゴラ企画)


企画制作 ハチス企画/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催 (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成:

文化庁文化芸術振興費補助金

(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)

独立行政法人日本芸術文化振興会

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