ワークショップをする

September 7, 2017

最近は、まだ公開できない公演のために、少しずつ集まりを開始しています。

使いたい戯曲があるので、それにまつわるテーマを俳優や美術さんとともに削り出す作業です。その一部を少し公開してみます。

 

今回使いたい戯曲は男性がモノローグが基本で、子守歌のように自分の過去を晒していくような形式です。ちなみに句読点は全くありません。

過去についての話を読むと変な感覚になります。キザっぽいけど、自虐でまとまり、ふらふらとしているような感じです。

そのため、模造紙と色紙などを使って、こんなワークショップをしてみました。

 

 図工的なアプローチです。

工程は写真の通り。色とりどりの紙やセロファンで自分のポジティブなところ、ネガティブなところを貼ってもらいました。(ネガティブを、ポジティブできちんと隠せたら完成)

他人がその中身を想像したり、説明された話を聞いて演劇に仕立ててみる。なるだけ短時間で。

 

ネガティブ、ポジティブは人で考えれば心の闇のようなことを反映するけど、写真のネガティブポジティブ(ネガポジ)を想像してみると面白い。
ネガではポジで見えてこなかった人の肉感が出たり、知らない人間にも見える。いままで見たものではない、という感覚。景色はまるでこの世のものでないようにも見える。


ネガティブ、ポジティブの本質は結構深いのではないか。

ポジティブは果たして本当に自分のものなのか。

工程は俳優と話す中で組み立てるものもありました。


実際にやってみると、10分程度で演劇に仕立てる負荷によって、みんなの表出するものに特別なキレが出たり、体当たり的なこともあった。それは元の人への真摯さや客観性で、そのどれもを含んでいたことが深い味わいだった。

また、ポジティブを極めるとネガティブに到達した、という言葉も面白かった。

可逆性もある。


演劇化するところは写真には残せなかったので、作成されたものだけを残しました。

これならば一般向けにも出来そう。機会を作って、開催出来たらと思います。

 

 

 

 

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