November 14, 2016

『稽古場を観劇する』③

■稽古場の観劇を楽しむ、たった1つのコツ

リハーサル⇄対話からなる、〈 稽古場ーハチス企画 〉。

「対話」のシークエンスでは、演出家の蜂巣さんが断片的なイメージ、戯曲に対する解釈、

覚えている限りですが、次のような「投げかけ」がありました。

・「ゼロスタート(真空地帯)での出会い」

・それを前提にして、ディスコミュニケーションをとろう。

・桜は他の家族とは切り離された老婆だけの桜であってほしい。それは...

November 10, 2016

蜂巣の演出ノート 

『稽古場を観劇する』②
■稽古を公開しても「つまらない」と思われるんじゃないか、と思う一つの理由

ハチス企画では、別役実『木に花咲く』を上演します、ので、僕は台本を渡されます。台本は21のシーンに分割されている。
今日の観客は僕ともう一人。〈稽古場〉の出演者は、演出家1人と俳優2人。僕は今月、2回目の稽古場訪問です。

前回、1回目の稽古場訪問では、シーン4の読みあわせをが行われていました。
今回、2回目の稽古場訪問でも、シーン4の読みあわせとリハーサルが行われていました。

おっと。

これで、ほとんど5分に満たないシーンを、...

November 7, 2016

渋革まろんの『稽古場を観劇する』
*10月23日(日)19:00~22:00
*稽古場:アゴラ劇場 5階


『稽古場を観劇する』①


■演劇人なら誰でも知ってる稽古場の不思議

渋革まろんです。普段は〈トマソンの祀り〉という企画のコンセプターとして活動しているのですが、ハチス企画では「エディター(編集)」なる肩書きで関わります。

劇場は作品が上演される場所で、観客は劇場に作品を見に来ます。
ところが、観客が稽古場に作品(以前)を見に来ることは、なかなかありません。・・・アタリマエのようですが。

しかしそれはなかなかに、もったいないこと、のように...

November 6, 2016

なんとなく言わねばならぬと思うのですが、作品は一つの生命体だと思います。
生きて暮らしていることと同様の重みが、本当に成功したとき、目の前に到来するのです。
でも、あなた顔がキレイね、とか、髪の毛が好き、耳をナメたいと部分的に言われていても、そこに核心はありません。
人と付き合うみたいに、出会った後、赤の他人と折り合っていくように、好きなところも嫌なところも全部食べきってほしい。

今までわたしは、演劇を作ることはある人の走馬灯を見せ、共有することだと無謀に考えてきました。だからモノローグばかり作ったり、目の覚めるような密度の濃い時間を...

November 6, 2016

青年団若手自主企画vol.68 ハチス企画
『木に花咲く』
作:別役実 演出:蜂巣もも

朝倉少年祖母殺害事件から着想を得て書かれた本作。
満開の桜の下に坐る老婆のもとに、入れ代わり立ち代わり家族がやってきます。みんな孫のヨシオの学校生活を心配しています。

骨がナル、肉がタワム、汗が残ル、
老いるということは悪いことなのでしょうか。

ありもしない話をイウ、人のことをヤッカム、酒をノム、
死んだら何が残るのでしょう。

日がとっぷり暮れ、月が出る。……間もなく、洋服ダンスの中から男2と女1が現れる。

青年団内の自主企画として立ち上げられたハチス企画...

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