September 7, 2017

最近は、まだ公開できない公演のために、少しずつ集まりを開始しています。

使いたい戯曲があるので、それにまつわるテーマを俳優や美術さんとともに削り出す作業です。その一部を少し公開してみます。

今回使いたい戯曲は男性がモノローグが基本で、子守歌のように自分の過去を晒していくような形式です。ちなみに句読点は全くありません。

過去についての話を読むと変な感覚になります。キザっぽいけど、自虐でまとまり、ふらふらとしているような感じです。

そのため、模造紙と色紙などを使って、こんなワークショップをしてみました。

 図工的なアプローチです。

工程は写真の通り...

August 19, 2017

ひっそりとお知らせしていた、勇魚み朗読会お試し版、無事に終了しました。

見に来てくださった方々、またカフェ イココチのオーナー藏下さんご夫婦に感謝申し上げます。

この朗読会を経て、いろんなことを試しました。

・朗読とは果たして面白いのか。

・俳優といかに付き合っていくか、それを上演のテーマ、根幹にも組み込むこと。

・あらゆるタイプの作品を読み、それぞれに適した時間を探る。

それぞれぼんやりと解答が出ましたが、これは一番大事だと思ったことは、一緒に上演した俳優が今回やったもの以外にも無数の可能性があることを感じた、と言ってくれたことです。これは今...

August 8, 2017

今年の1月のハチス企画『木に花咲く』上演から、俳優との作業についてもう一度根っこ部分の土台をきちんと考えたいと思い、朗読会を行うことにしました。お試し版。

今回の俳優さんは初めてご一緒する人たちです。

稽古の進め方から、一つ一つに対して慎重にやっています。自由に格闘出来るような枠を出してみて、俳優から出てくるものを見続けること。単純なことですが、今まですっ飛ばしていたことです。それを丁寧に重ねる。

私は前回の公演を通してなにが演劇なのか、なにから演劇が始まるのか、よく分からなくなりました。俳優と何が必要か対話をしても、私自身はどうやら全く...

January 25, 2017

演劇の上演をなるべく言葉にしたい。重要なことは稽古や思考の振り返りではなく、作品の言語化。

今回とくに私は感覚的に作ったため、上演に対しての言語化が拙かった。反芻する場にしたいと思う。

『木に花咲く』記録写真 撮影:吉原洋一 

<『木に花咲く』は一体なにを作りたかったのか>

”別役実”を演劇に立ち上げたかった。家族と老い、暴力はその次だった。

別役実が描く戯曲にはイヨネスコのように劇中に姿として現れることはないが、彼の時に冷たく、時に熱い眼差しが存在している。それは彼の書いたセリフの中から読み取れる。

たとえば、冒頭。

満開の桜が一本。その下にむ...

November 6, 2016

なんとなく言わねばならぬと思うのですが、作品は一つの生命体だと思います。
生きて暮らしていることと同様の重みが、本当に成功したとき、目の前に到来するのです。
でも、あなた顔がキレイね、とか、髪の毛が好き、耳をナメたいと部分的に言われていても、そこに核心はありません。
人と付き合うみたいに、出会った後、赤の他人と折り合っていくように、好きなところも嫌なところも全部食べきってほしい。

今までわたしは、演劇を作ることはある人の走馬灯を見せ、共有することだと無謀に考えてきました。だからモノローグばかり作ったり、目の覚めるような密度の濃い時間を...

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